1949-12-02 第6回国会 参議院 農林委員会 第9号
そこで輸出産業としても硫安は考えられるが、こういう非常に明るい希望を申述べられておつたのですが、私はその場合、その新らしい工場というものは一体丙価格なのか、乙価格なのか、甲価格なのかと、こういうお尋ねをいたしましたところが、勿論今日補給金が切られるというところに来ておるのである。
そこで輸出産業としても硫安は考えられるが、こういう非常に明るい希望を申述べられておつたのですが、私はその場合、その新らしい工場というものは一体丙価格なのか、乙価格なのか、甲価格なのかと、こういうお尋ねをいたしましたところが、勿論今日補給金が切られるというところに来ておるのである。
○説明員(藤田巖君) 御承知のように今の甲価格、乙価格、丙価格とございます。甲価格というのは、大体電解工場、乙価格は石炭によるところのもので、コストが非常に違うから、これがあるわけです。電解工場を更に新設するという問題ですが、私の方ではまだそういう話は聞いておりません。ちよつとはつきりは分らないのであります。ただ素人考えで考えますと、相当この設備資金も高くなつております。
それからもう一つ、それでも補給金を外ずして行こうとするならば補給金でない面において乙価格更に丙価格のグループの経営の合理化を図つて行かなければならないということになるんだと思うのでございますが、そうするならば、その合理化の方法、そういうことについて復案なり方針もあるでしようが、それをお聞かせして頂きたいと思います。 〔理事内村清次君退席、委員長著席〕